自家栽培有機米
おこめ食堂なごみでは、自家栽培有機米を使ってランチの寝かせ玄米ごはんはもちろん、米粉のスイーツ、パスタやうどんとなるおこめのめん、甘酒や味噌の原料となる糀も手作りしています。
自然豊かな滋賀県北西部、山々から琵琶湖へ注ぐ清流に囲まれた高島市今津町
この地域でのお米づくりの1年をご紹介します
1〜2月
周辺の山々から田畑にかけて一面銀世界。冬の間は前年の米を使って麹づくりや味噌仕込みをおこないます。
3月
いよいよ春。苗づくりに向けてまずは種子の温湯消毒と浸水をおこないます。
数日間浸水し終えたら、種籾を撒きます。
4月
田んぼでは、田植えの前に畦塗りや入水、代掻きといった作業をおこないます。
種まきから1ヶ月ほどたった苗は、根が絡み合い植え付けに適した状態になります。
5月
いよいよ田植えのときです。爽やかな風がふく新緑の頃、苗を水田へ移植します。
6月
無農薬栽培のため、苗の小さいうちに2〜3回にわたり除草作業をおこないます。
定期的な畦(あぜ)の草刈りもかかせません。
7〜8月
暑い夏を越えると収穫まであと少し。有機栽培のほ場には、豊年エビ・ゲンゴロウ・イチョウウキゴケなどさまざまな生き物がみられます。
9月
野山もにわかに秋色をおびる頃、いよいよ稲の刈り取りです。コンバイン(刈り取り/脱穀機)でおこないます。
収穫した籾(もみ)は乾燥させ、籾摺り機で玄米にします。
オリジナルの米袋に入れて販売しております。
丹精込めて育てた有機栽培のお米を是非ご賞味ください。